今年の抱負

 昨年の2月に立ち上がった「こくふブルーツーリズム研究会」ですが、「小さく生んで大きく育てる」をコンセプトに試行錯誤で始まりました。しかし、やりたい想いはたくさんありながらいざ事を進めてみると、なかなか順調とはいいがたい。何事も始めなくては組織設立の意味がないのでやりながら想いとのギャップを認識したり、新たな課題との取り組みとなりました。

 

 今年は昨年の経験をもとに、さらなるチャレンジの年となります。研究会の充実とともに地域とのネットワークを発展させ、連環の計(三国志より。船酔いを防ぐために船を環で繋いだこと。本当は罠で曹操軍は歴史的大敗をした。)からヒントを得て「循環の計」で行きましょう。この循環の言葉は平成17年の下水道ビジョン2100報告書に「循環のみち」として詳しく述べていますので、時間のある人は調べてみてください。

 

 組織をチカラ強く運営するためには資金力が必須です。そのためにも情報収集は欠かせません。そして、最後は行動力でしょう。昨年9月に出会うことが出来た、大分県「蒲江ブルーツーリズム」の橋本正恵さんのパワーを思い出しました。